我が家にとっては不要だが、まだ使えるにもかかわらず捨てるのはもったいない物が、おうちに眠っていませんか?
特に子どもが小さいときに買った洋服やおもちゃは、利用期間が短いため、きれいなまま使わなくなってしまう物がほとんどです。
ぜひ「孤児院・児童養護施設」へ寄付して、有効活用してもらいましょう。
汚損が激しくなければ、おもちゃも衣類もすべて、新品でなくとも寄付ができます。
厳密には「孤児院」という名称の施設は存在せず、すべて「児童養護施設」へと名前が変わっています。
寄付をするなら、児童養護施設(孤児院)への支援をしている団体へ直接持ち込むか、発送する方法が一般的です。
児童養護施設(孤児院)へ物品を寄付する方法や、よくある疑問について解説します。
児童養護施設(孤児院)へ寄付をするには?
「自宅を整理していたら使わなくなったものがたくさん出てきた!」
そのようなときは必要としているところへ寄付をして、大切に使ってもらったほうがよいでしょう。
なかでも「児童養護施設(孤児院)」へ寄付をしたいと思ったときの手順について解説します。
支援団体を探す
はじめに児童養護施設(孤児院)への支援活動を行っている支援団体を探しましょう。
お住まいの地域で活動している団体でもよいですし、下記に当てはまる、信頼できる団体を探して寄付するのもよいでしょう。
ー 団体の詳細や代表名、実績を公開している
ー 直接の持ち込みを歓迎している
ー 公式サイトなどがあり、積極的に情報発信を行っている
ー 受け付けている品物の条件が厳しすぎていない
積極的に支援活動を行っている団体へ寄付することで、本当に必要としているところへスムーズに物資が送られるうえ、適切に大切に使ってくれます。
残念ながら、慈善団体を名乗りつつも自身の営利目的のためだけに活動している怪しい団体もあるため、信頼できるかどうか見極めることが大切です。
適切な団体の見極め方については下記の記事で紹介しておりますので、あわせてご覧ください。
一般社団法人いいことファーム いいことシップ ーECO to SHIP-
「おもちゃの寄付って怪しい?おすすめの団体は?信頼できる団体を選ぶポイントなど紹介します。」
対象の支援団体へ寄付をする
ぜひ寄付をしたいと思った団体を見つけたら、寄付する物品を送りましょう。
送る方法は、一般的には下記の2通りがあります。
ー 団体の事務所へ直接持ち込む
ー 団体の事務所へ発送する ※着払いはできないため注意
信頼できる多くの団体では、事務所への直接の持ち込みを歓迎しています。
あらかじめお持ち込みいただける日時を団体のスタッフへ伝えて予約し、指定された住所へ持ち込みます。
また遠方のため直接の持ち込みができない場合は、事務所宛てに発送する方法があります。
団体の公式サイトなどで公表されている、指定の住所へ発送します。
ほとんどの団体では着払いによる発送は受け付けていないため、必ず発払いで送るよう注意しましょう。
そして品物を送る際、汚損はひどくないか?受け付けていない種類の品物は含まれていないか?を確認のうえ送ります。
また団体によっては、送る際に送料負担のみでよい場合もあれば、いくらかの寄付が必要な場合もあるため、送るための条件やルールについて確認しておくと安心です。
どのようなものが寄付できる?
児童養護施設への支援を行っている団体では、一般的には下記のような物品を受け付けていることがほとんどです。
※下記は一部です
・おもちゃ・ぬいぐるみ・ベビー用品・子ども用衣類・ファッション雑貨・キッチン用品
・日用品・スポーツ用品・自転車・小型家電・雑貨・置物・アウトドア用品・楽器
上記に当てはまるものでも、汚損がひどかったり、故障しているあるいは部品やパーツが欠品して使えなくなったりしている物などは送れません。
バザーやフリーマーケットに出せそうな物かどうか?で判断するとわかりやすいでしょう。
一方で、受け付けていないことが多い物については下記のようなものがあります。
※下記は一部です
・食品、液体
・布団、寝具、ベッド、カーテン、カーペット(ギフトなど未使用品なら可)
・使い捨て食器
・両足そろっていない靴や靴下
・使用済みの下着
受付の可否については団体ごとにより決まりが異なるため、寄付先の公式サイトなどで、送っても良い物についてあらかじめ確認しておきましょう。
寄付をする際に「よくある質問」
はじめて慈善団体へ寄付をするときには、送り方や送ってよい物についてなど、わからないこともあります。
寄付においてよくある疑問や質問について、回答をまとめました。
送り手も受け取り手も、気持ちよく関係が築けるよう、疑問について解消しておきましょう。
※質問や疑問に対する回答は、あくまで一般社団法人いいことファーム「いいことシップ-ECO to SHIP-」におけるルールです。団体によってはルールが異なる場合があるため、念のため寄付先におけるルールの確認をお願い致します。
匿名での寄付はできる?
「いいことファーム」を含め、一部の団体では発送していただいた品物に問題があったりトラブルが発生したりする場合もあるため、匿名での発送をお断りしていることもあります。
しかし匿名による寄付を受け付けているところもあり、寄付者の個人情報を開示することなく寄付ができる場合もあります。
その場合は領収書の発行や税金の控除などの手続きについても注意が必要です。
また支援団体によっては、匿名での寄付による領収書の発行が制限されている場合もありますので、事前に確認しておくことが重要です。
寄付をする際に費用はかかる?
寄付をする際の費用について、大きく分けて下記のパターンがございます。
・送料のみを負担する場合
・送料を負担すると同時に、一定金額の寄付が必要な場合
支援団体への寄付には、一部の場合に費用がかかることがあります。
お支払いいただいた費用は、支援団体の運営や活動を支えるために必要なものであり、透明性を持って開示されることが一般的です。
寄付を行う際には、支援団体の公式サイトや広報物を通じて、費用について事前に確認しておきましょう。
また寄付にかかる費用は、税制上の優遇措置が受けられる場合があり、寄付金額の一部が所得控除や法人税控除の対象となる場合もあります。
詳細は国税庁のウェブサイトなどで確認できます。
できるだけ段ボールへ入れて寄付したほうがいいの?
寄付する物品が複数ある場合や多い場合は、段ボールへ入れて持ち込み、または発送しましょう。
物品をきれいなまま送れるうえ、団体のスタッフが仕分けをしやすくなります。
ぬいぐるみや日用品など、種類が異なる物品でも同じ段ボールに入れて寄付ができます。
段ボールは近所のスーパーやコンビニなどで無料で手に入るため、ちょうどよいサイズを見つけてつめましょう。
また段ボールに入れる場合は、中身をしっかりと整理し、中身を保護するための工夫が必要です。
たとえば衣類を入れる際は、ビニール袋などで包み、湿気から守る工夫が必要です。
支援団体への寄付は、その団体や寄付品の性質によって最適な梱包方法が異なります。
梱包方法を選ぶ際には、寄付品の種類や数量、支援団体の要項などを考慮し、最適な方法を選ぶようにしましょう。
名前が書いてある物でも寄付はできる?
「いいことシップ」を含め、多くの団体では記名済みの物でも寄付が可能です。
タグや刺繍、アイロンで接着するタイプの記名でも問題ございません。
ただし一部の団体によっては記名済みの衣類や物品を受け付けていない場合があるため、注意が必要です。
すでに使用したことがある子供服は寄付できる?
着用されたことがある子供服も寄付していただけます。
ただし一度洗濯していただいたうえでの寄付を受け付けている場合がほとんどです。(クリーニングは不要です)
団体によっては新品の子供服のみ受け付けていたり、クリーニングが必須だったりする場合もございますため、あらかじめ確認しておきましょう。
寄付をしたものはどうなるの?
寄付していただいた物品の数々は、子どもたちの生活や教育に直接役立てられることが多く、主に下記のように使われることが多いです。
・国内、海外の子ども関連施設へ譲渡される
・国内、海外の子ども関連施設へ販売される
・フリーマーケットなどで販売し、売上金を子ども関連施設へ寄付する
寄付金は子ども関連施設へ寄付され、施設の修繕や改築に充てられることがあります。
子ども関連施設へ譲渡して直接的に支援する場合もあれば、フリーマーケットなどで販売して売上金を寄付するなどの間接的な支援に使われることもあります。
寄付をした物品の用途について、下記の記事でも紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。
一般社団法人いいことファーム いいことシップ ーECO to SHIP-
「おもちゃの寄付って怪しい?おすすめの団体は?信頼できる団体を選ぶポイントなど紹介します。」
一般社団法人「いいことファーム」は児童養護施設(孤児院)への寄付を受け付けています
一般社団法人「いいことファーム」は、皆様からいただいた不用品の寄付により世界中の子ども達を支援する活動を行っております。
サポーターの皆様からお送りいただいたお品物を国内外で再販したり一部寄付したりして、お送り頂いたお品物1箱につき100円を捻出し、お選び頂いた寄付先に寄付させていただいております。
ご自宅に、まだ使える不用品がございましたらぜひ当団体へ寄付をしてみませんか?
寄付をする方法
当団体へ寄付をしていただく際には、下記2通りの方法がございます。
◆日本全国各地の集荷センターへご発送いただく
横浜・大阪・神戸・札幌にあります4ヶ所の集荷センターへご発送いただくことで寄付ができます。事前の申し込みは不要ですので、最寄りの集荷センターへご発送ください。お手数ではございますが、送料の負担は皆様ご自身によるご負担をお願いしており、着払いはできないためご注意ください。
◆事務所へ直接お持ち込みいただく
事前にお申し込みをいただければ、各集荷センターへ直接お持ち込みいただけます。その際にかかる費用はございません。お持ち込みいただける際は、お電話・メール・LINEのどれかをお選びいただき、ご予約ください。
どのようなものが寄付できる?
一般社団法人「いいことファーム」いいことシップ ーECO to SHIP-では、現在下記の種類のものを受け付けております。
・おもちゃ・ぬいぐるみ・ベビー用品・ファッション雑貨・キッチン用品・食器・衣類・楽器や音響機器・アウトドア用品
・スポーツ用品・自転車・置物・小型家電・家具・工具や農機具・雑貨、その他
特に、昨今では「子ども用品」が大幅に不足しておりますので、お子さんが大きくなったため使わなくなったものがたくさんあるなどの場合は、ぜひお送りいただけますと幸いです。
一般社団法人「いいことファーム」とは?
「不用品の寄付で子どもたちを支援」をモットーに、児童養護施設などの子ども関連施設への支援活動を行っております。
日本全国で4ヶ所の集荷センターを持ち、不用品で子どもの支援を積極的に行っている団体の中で、公式サイトで唯一実績を公開している団体です。
さらに当団体では、寄付をしていただく際に寄付先を選ぶこともできます。
おもな寄付先として下記などがございます。
※下記は選べる寄付先の一部です。
・日本赤十字
・公益財団法人 日本ユニセフ協会
・神奈川子ども未来ファンド
・SOS子どもの村JAPAN
・ハタチ基金
おかげさまで寄付の金額が総額で1000万円を突破し、個人やご家族からの寄付のほか、上場企業を含む多くの企業より支援をいただいております。
ご寄付をいただける際は、お送りいただく場合は送料のみ、お持ち込みいただける際は一切の費用がかかりません。
送り方について下記に詳しく記載しておりますので、ぜひあわせてご覧ください。
一般社団法人いいことファーム いいことシップ ーECO to SHIP-
「いいことシップと他社の寄付サービスを比べてみました♪」
まとめ
「子どもが大きくなり、使わないものがたくさんある」
「自宅を整理したら、もらったものの一度も使っていない物が出てきた」
このように、まだ使用できるにもかかわらず不要になった物は、必要としている場所へ寄付をしましょう。
「児童養護施設」の支援団体は、安全な環境で子どもの成長をサポートする重要な施設です。
寄付を通じて、子どもたちの明るい未来を応援することができるため、ぜひ児童養護施設の支援団体に寄付を検討してみてください。
【公式サイト】いいことシップ ― ECO to SHIP ―
いいことシップについて
不用品を段ボールに入れてお近くの集荷センターに送るだけ。
届いたお品物を販売して現金を捻出し、子ども達を支援する各種団体へ寄付いたします。
不用品の寄付で、寄付の実績を公表している唯一の団体です。
サービスについてご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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