
毎年新しいシリーズが登場し、女の子たちに夢と元気を与えてくれる「プリキュア」。
ぬいぐるみや変身アイテム、衣装など、子どもの成長とともに増えていくグッズですが、いつの間にか遊ばれなくなってしまったり、置き場所に困ったりすることも多いのではないでしょうか。
思い出が詰まったアイテムだからこそ、捨てるのはもったいない。そんなときにおすすめなのが「寄付」です。プリキュアグッズは、状態によっては寄付として受け入れてもらえるケースがあり、ほかの子どもたちに喜ばれる可能性もあります。
本記事では、寄付できるグッズの種類や受け入れ先、送る際の注意点、寄付以外の活用法まで詳しくご紹介します。大切な思い出の品を、次の誰かにバトンタッチしてみませんか?
プリキュアグッズを処分ではなく寄付するメリット
不要になったプリキュアグッズを処分せずに寄付することには、さまざまなメリットがあります。
まず最大の利点は、「誰かの役に立てる」という点です。使わなくなったぬいぐるみや変身アイテム、衣装なども、まだ十分に使える状態であれば、他の子どもたちにとっては大切な宝物になります。特に、経済的な理由でおもちゃを買うのが難しい家庭や施設では、こうした寄付品が子どもたちの笑顔につながります。
また、寄付することで「ものを大切に使う」姿勢を育てることにもつながり、親子で社会貢献を実感できる良い機会にもなります。さらに、ごみとして廃棄する場合に比べて、環境負荷を抑えるというエコの観点でもメリットがあります。思い出の詰まったグッズを、ただ手放すのではなく「誰かのために」再利用してもらうという選択は、心の整理にもつながるあたたかい方法といえるでしょう。
寄付できるプリキュアグッズの種類は?
不要になったプリキュアグッズでも、状態が良ければ多くのアイテムが寄付可能です。
たとえば、プリキュアのぬいぐるみは、汚れや破損がなければ子ども支援団体や海外支援団体などで喜ばれることが多く、とくに人気が高いキャラクターなら喜ばれるでしょう。変身アイテム(コンパクト、ステッキ、ペンダントなど)も寄付対象となることが多いですが、ボタンや音声がきちんと作動するか、電池の液漏れがないかなどを事前に確認しておくのがポイントです。
また、コスチュームや衣装も、汚損や破損がひどくなければ寄付できます。特にハロウィンやイベントの時期には需要が高まりやすく、子ども支援施設や保育施設でも活用されることがあります。タグ付きの新品はもちろん、洗濯済みで清潔な中古品も受け入れ可能な場合が多いです。
ただし、団体によっては衛生面や安全面から一部グッズを受け付けていないこともあるため、事前に受け入れ条件を確認することが大切です。セット品(例:コンパクトと専用の鍵など)は可能であれば付属品をそろえて寄付すると、より喜ばれるでしょう。
プリキュアグッズを寄付するなら「いいことシップ – ECO to SHIP -」へ
子どもが成長するにつれて、遊ばなくなったプリキュアのぬいぐるみや変身アイテム、衣装などが自宅に眠っていませんか?寄付を考えたときにおすすめなのが、「いいことシップ – ECO to SHIP -」への寄付です。当団体は、ご家庭で不要になったおもちゃや雑貨などを再販売し、国内外の支援につなげる仕組みを提供しています。「いいことシップ – ECO to SHIP -」の活動内容や寄付の流れについて、わかりやすくご紹介します。
「いいことシップ – ECO to SHIP -」とは?
「いいことシップ – ECO to SHIP -」は、一般社団法人いいことファームが運営している団体で、ご家庭で使わなくなった物品を回収し、それを通じて社会貢献につなげる仕組みを構築しています。
「不用品の寄付で、子ども達を支援」をテーマに、おもちゃ・衣類・雑貨・文具・ぬいぐるみなど幅広い品目を対象とし、個人からの寄付を受け付けています。最大の特徴は、寄付された品物を仕分け・再流通することで得た収益を、提携しているNPOや福祉団体に還元している点です。
この活動では、単にリユースやリサイクルを行うだけでなく、「ものを大切にする心」や「社会とのつながり」を生むことも目的としています。また、支援先の団体は随時公式サイトに公開されており、寄付者は自分の支援がどのように役立っているかを知ることができます。
プリキュアグッズのようなキャラクターアイテムも受け入れ対象に含まれており、「もう使わないけれど、捨てられない」と悩む人にとって最適な寄付先といえるでしょう。
「いいことシップ – ECO to SHIP -」へ寄付した物品の用途
寄付されたプリキュアグッズを含む物品は、まず仕分け作業を経て、企業やバザーなどで再販売されます。その売上が社会貢献活動の資金となります。たとえば、国内外の子ども支援団体や被災地支援、障がい者支援など多様なNPO法人へ収益が分配されているのです。
このような仕組みによって、寄付者はモノを提供するだけで、間接的に支援活動に参加できます。さらに、収益の一部は領収書とともに公式サイトに掲載され、実際の支援内容が可視化されている点も安心材料といえるでしょう。
たとえば、おもちゃやぬいぐるみが再販売されて得られた資金が、発展途上国の教育支援プロジェクトや、被災地の子どもたちのサポートに使われた例もあります。ご寄付いただいた物品において、段ボール1箱につき100円を団体へ寄付します。
使い終えたプリキュアグッズが、次の子どもたちの笑顔をうむというやさしい循環が「いいことシップ – ECO to SHIP -」の活動の中で実現されています。
「いいことシップ – ECO to SHIP -」へ物品を寄付する方法
「いいことシップ – ECO to SHIP -」への寄付は、非常にシンプルで誰でも気軽に取り組めます。
寄付できるアイテムは、おもちゃ・ぬいぐるみ・衣類・雑貨・文具・本など幅広く、プリキュア関連グッズも対象に含まれます。大切なのは、品物が破損していないこと、使用に問題がないことです。使用済みでも状態が良ければ問題ありません。
日本全国に5カ所ある集荷センターへ、直接発送することで寄付が完了します。発送する際は、事前予約等は不要なので、最も近い集荷センターへお送りください。送料はご寄付いただく方のご負担となります。
また、集荷センターへ直接持ち込むことも可能です。公式サイトから申し込み、最寄りの集荷センターへお持ち込みください。お持ち込みいただく際は、手数料などは一切かかりません。スマートフォンやパソコンから簡単に申し込めます。
プリキュアグッズを寄付する前にチェックしたい5つのポイント
子どもたちに大人気のプリキュアシリーズ。毎年新しいキャラクターやアイテムが登場し、ぬいぐるみや変身アイテム、衣装などのグッズも次第に増えていきます。成長とともに使わなくなったグッズを処分するのはもったいないと感じたとき、「寄付」はとても素敵な選択肢です。
とはいえ、寄付する前に確認すべきポイントをおさえておかないと、せっかくの思いがうまく届かないこともあります。また、場合によっては寄付先に迷惑をかけることにもつながるでしょう。この記事では、プリキュアグッズを安心して寄付するために、事前にチェックしておきたい5つのポイントをご紹介します。
激しい破損・汚損がないか?
寄付するプリキュアグッズは、できるだけきれいな状態であることが望ましいでしょう。
汚れがひどかったり、部品が欠けていたり、壊れていたりするものは、受け取りを断られる場合もあります。ぬいぐるみであれば、表面の汚れやにおいがないかを確認し、できれば洗濯してから送るのがベストです。衣装はほつれや破れ、シミがないかを見直し、清潔に畳んでおきましょう。
また、プラスチック製のおもちゃや変身アイテムなどは、パーツの欠損や割れがないかを入念にチェックしてください。見た目には小さな傷でも、使用に支障が出るようなダメージならば寄付できない可能性もあります。寄付先の手間を減らすためにも、「このまま他の子が遊べるか?」「バザーに出せる状態のものか?」を基準に確認するとよいでしょう。
適切に動作するか?
プリキュアグッズの中でも、音が鳴ったり光ったりする変身アイテムなどは、動作確認がとても重要です。
寄付先によっては、動かない・光らないおもちゃは受け入れていない場合もあります。寄付する前に、電池を入れてスイッチを入れてみるなど、基本的な機能が正常に働くかどうかをチェックしましょう。
また、電池ボックスの内部に液漏れがないか、接触不良がないかなども確認ポイントです。液漏れがあると腐食の原因となり、ほかの物品にも悪影響を及ぼす可能性があります。必要であれば掃除をし、新しい電池を入れてから寄付することで、より喜ばれる状態に整えられるでしょう。
遊ぶために必要な付属品はそろっているか?
プリキュアの変身アイテムやプレイセットには、専用の小物やパーツが付属していることが多く、それらがそろっていないと本来の遊び方ができません。たとえば、コンパクトにはミラーや鍵、ステッキには装飾パーツなどが付属していたりします。こうしたアイテムが欠けていないかを確認することも重要です。
特に小さなパーツは紛失しやすいため、寄付する際には「説明書や箱がないか」「部品一覧を見ながら確認できるか」などもチェックポイントになります。パーツが欠けていても寄付可能な場合もありますが、状態を事前に伝えると、寄付先もスムーズに対応できます。遊びの幅が広がるように、できる限り付属品をそろえて送りたいですね。
寄付先の条件に合っているか?
すべての寄付先が、すべてのプリキュアグッズを受け入れているわけではありません。団体によっては「ぬいぐるみのみ可」「電池式のおもちゃは不可」「中古の衣装は受け付けない」など、明確な受け入れ基準を設けていることがあります。そのため、事前に寄付先のウェブサイトなどで「寄付対象の物品一覧」や「注意事項」を確認することが大切です。
せっかくの好意が無駄にならないよう、寄付先のガイドラインに沿って仕分けや準備を進めましょう。また、希望すれば活動報告や受領書などが発行される団体もあるので、自分の寄付がどのように使われるのかを知りたい方は、そういった対応があるかどうかも事前にチェックしておくと安心です。
寄付先への発送方法は確認したか?
プリキュアグッズの寄付は、郵送で受け付けている団体が多くなっていますが、送料や梱包方法などは寄付先によって異なります。たとえば、着払いが可能な団体もあれば、元払い(寄付者負担)での発送が必須となる場合もあります。また、破損防止のためにどのように梱包すべきか、箱の大きさに制限があるかなども事前に確認しておくべきです。
なかには「いいことシップ – ECO to SHIP -」のように、事前連絡や予約が不要で、そのまま物品を発送して寄付できる団体もあり、初めての人でも安心して寄付できる仕組みが整っています。
送り状や申込書が必要になるケースもあるので、発送前には必ず寄付先の「寄付方法」ページをチェックしましょう。事前準備をしっかり行えば、スムーズで気持ちの良い寄付につながります。
まとめ
プリキュアグッズは、子どもたちの成長とともに思い出として残る一方で、使わなくなってしまうことも少なくありません。
そんなとき、捨てるのではなく「寄付」という方法を選ぶことで、次の誰かに喜ばれるグッズとして生まれ変わらせることができます。ぬいぐるみや変身アイテム、衣装なども、状態が良ければ多くの団体で受け入れてもらえる可能性があります。
寄付をする際は、破損や汚れの有無、付属品の有無、動作確認、寄付先の条件や発送方法などをしっかり確認しておくことが大切です。また、寄付できない場合にも、リユースやリサイクルといった方法で有効活用する手段は多くあります。思い出の詰まったプリキュアグッズを、社会貢献や次の世代の子どもたちへの贈り物として役立ててみてはいかがでしょうか。
いいことシップについて
不用品を段ボールに入れてお近くの集荷センターに送るだけ。
届いたお品物を販売して現金を捻出し、子ども達を支援する各種団体へ寄付いたします。
不用品の寄付で、寄付の実績を公表している唯一の団体です。
サービスについてご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
お問い合わせ