断捨離(だんしゃり)という言葉が最近よく使われています。
断捨離とは整理法のひとつですが、どういう意味かご存知でしょうか?
今回は断捨離についての詳しい説明や、方法とコツ、
断捨離で物を捨てずに寄付する考え方 などをご紹介します。
目次
1.断捨離とは?
日本には「もったいない」という考え方がありますが、その考えが行き過ぎると物が捨てられなくなります。
そうすると「使わなくなった物」や「今後使うはずがない物」などが次第に増えていきます。
断捨離(だんしゃり)とは、それらの不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする考え方です。
「断」「捨」「捨」という3つの漢字で作られており、それぞれの漢字に意味があります。
- 入ってくるいらない物を「断」つ
- 今家にある不要なものを「捨」てる
- 物への執着から「離」れる
これら3つを実践することによって、身軽で快適な生き方を手に入れることが目的です。
「家に物が増えてきたから捨てよう」という単なる「片付け」ではなく、
「自分にとって本当に必要な物は何か?」というのを考え、見つめ直そうとするのが「断捨離」です。
2.断捨離の方法と3つのコツ
断捨離の方法はいろいろあるのですが、おすすめの方法をご紹介します。
1.まずはどの場所を断捨離するかを決める
一度に全ての場所を終わらせようとすると、断捨離を実践する前に考えるだけで疲れてしまいます。
まずは簡単にできそうな小さな場所から始めるのがオススメです。
また、断捨離する範囲を極力狭めて実践するのがコツです。
例えば、「クローゼットの中」では範囲が広すぎるので、「クローゼットの中に置いているこの引き出しだけ」のように、できるだけ範囲を狭めて実践してみましょう。
断捨離をする頻度に特に決まりはありませんが、「春、夏、秋、冬」のように季節ごとに行うと良いでしょう。
季節の変わり目に断捨離を行うと、衣替えも一緒にできて一石二鳥ですね。
2.その場所の中にあるものを全て目の前に出す
断捨離する場所を決めたら、まずはその場所の中にある物を全て目の前に出してみましょう。
全て目の前に出すことによって今自分が持っている物の全体を把握し、必要か不要かの仕分けをしやすくします。
3.仕分ける
目の前に全て出した後は、それらを仕分ける作業に入ります。
1点1点確認していき、それらを「必要 or 好き(残す)」か「不要 or 嫌い(捨てる)」で分けていきます。
もしくは「今現在使っている」「今現在使っていない」で分けます。
これは、今使っていない物は今後も使うことはないからです。
「もしかしたらいつか使うかもしれない」と思うと物がどんどん増えてしまいます。
シンプルな考えで、不要な物は「不要」というグループでまとめ、必要な物は元の場所へキレイにしまいましょう。
仕分けていると、中には「残すかどうか迷う」物も結構出てくると思います。
それらは「どちらでもない」というくくりで、「必要」「不要」とは別の場所へまとめておきましょう。
3.断捨離で物を捨てずに寄付する考え方
「不要」というくくりでまとめた物をいざ捨てようとしたときに、「もったいない」という気持ちが出て来ると思います。
たとえ不要な物であっても、まだまだ使える物を捨てるのには抵抗がありますよね。
「どちらでもない」というくくりでまとめた物の中でまだ使える物は、
「必要とされている場所でまた使って欲しい」と思えるかどうかで、捨てるかどうかの判断をしてはいかがでしょうか?
自分では不要な物でも、世界中にはそれらを必要としている人がたくさんいます。
いいことシップへそれらの品物をお送りいただければ、世界中の必要とされている人の元へお届けいたします。
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4.まとめ
断捨離をしようと思ったという事は、「不要な物がたくさんある」という認識があるはずです。
断捨離を続けていくと、なぜ物が増えてしまったのか、どうしたら不要な物が増えないのかが分かってくると思います。
中々重い腰が上がらないかもしれませんが、手順やコツを知る事によって効率よく断捨離を進めていけるはずです。
また、ただ単に捨てるのはなく、また誰かに使ってもらう(リユース)ことで、気持ち良く断捨離を行うことができます。
断捨離を実践する際は、「断捨離で物を捨てずに寄付する考え方」を持っていただけると幸いです。
いいことシップでの活動を通じて、世界と日本をつなぐ架け橋になれればと考えています。
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