
もう遊ばなくなったレゴが押し入れにねむっていませんか?
レゴは多くのピースを組み合わせて遊ぶおもちゃですので、遊ばなくなったからとすべて捨ててしまうのはもったいない気がします。そこで、ぜひ寄付をすることで役立てたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。実際にレゴを寄付することで、子どもたちの笑顔を生んだり社会貢献につながったりします。
当記事では、レゴを寄付するメリットやおすすめの寄付先、実際の手順までをわかりやすくご紹介します。すでに遊ばなくなった多量のレゴをお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。
不要になったレゴを寄付するメリット

不要になったレゴは、ぜひ処分せずに非営利団体や自治体等で、必要としているところへ寄付しましょう。レゴを寄付することで得られるメリットについて解説します。
社会貢献につながる
レゴを寄付することで、手にした子どもたちの創造力やコミュニケーション能力を育むことにつながります。また、寄付先の人ともつながることがあるため、地域貢献にもなるでしょう。
とくに、経済的な事情から十分なおもちゃを手にできない子どもたちにとって、レゴは大変ありがたいおもちゃのひとつでもあります。児童養護施設や病院、被災地など、支援を必要とする場所で、レゴが子どもたちの心をいやしたり夢中になったりできる時間を提供できるのです。
また教育支援を行っているNPO団体などでは、レゴを教材として活用する取り組みも広がっており、寄付は学びの場を豊かにする手助けにもなります。
子どもへ物を大切にする考えを伝えられる
大人による、レゴブロックを寄付する行動は、子どもに「物を大切にする心」や「他者を思いやる気持ち」を育む貴重な機会となるでしょう。使わなくなった物をただ捨てるのではなく、きれいにして次の人に届けるという行動を親子で取り組むことで、「物を使い捨てにするのではなく再び誰かの役に立たせる」という考えを自然と伝えられます。
さらに寄付が誰かの役に立つことを知れば、子ども自身が「与えることの喜び」や「社会の一員としての責任」を学ぶきっかけにもなるでしょう。寄付をするという行為は、整理整頓をするだけでなく、家庭内での小さな教育活動としても有効です。
物の価値や使い道を再認識する経験を子どもへ教えてあげましょう。
廃棄物の量を減らし環境保護につなげられる
レゴは、子どもが遊ぶことを想定して作られているため、非常に耐久性が高いプラスチックでできています。つまり、長期間使用しても劣化しにくいという特徴があるのです。
その反面、廃棄してしまうと自然分解に時間がかかり、環境への負荷が大きくなります。使わなくなったレゴを寄付という形で再利用することは、こうした廃棄物の発生をおさえ、資源の有効活用につながります。
近年、サステナブルなライフスタイルが注目されるなか、リユース(再利用)の意識を持つことが重視されてきました。おもちゃであっても無駄なく使い切るという行動は、地球環境を守る一歩となります。寄付を通じて環境保護に貢献することで、子どもたちにとっても学びのきっかけになるでしょう。家庭から始めるエコ活動として、レゴの寄付は非常によい選択肢といえます。
レゴを寄付するなら「いいことシップ ― ECO to SHIP ―」へ

レゴを寄付することで誰かの役に立てたらうれしいですね。「いいことシップ ― ECO to SHIP ―」では、ご自宅にねむっている不用品をご寄付いただくことで、段ボール1箱につき100円を子どもの生活・教育に尽力されている団体へ寄付する活動を行っています。レゴの寄付先でお悩みの方は、「いいことシップ ― ECO to SHIP ―」がおすすめです。
寄付先として「いいことシップ ― ECO to SHIP ―」がおすすめの理由と、寄付の方法について解説します。
「いいことシップ ― ECO to SHIP ―」とは?
「いいことシップ ― ECO to SHIP ―」は、一般社団法人いいことファームにより運営されている団体です。
おもな活動は、各ご家庭において不要になった物品をご寄付いただくことで、国内外の経済的に困難な状況にある子どもたちを支援することです。ご寄付いただいた物品は、再販したりリユースしたりして収益を出し、その収益を支援団体へ寄付します。
当団体の活動は、社会貢献とリユースを組み合わせた新しい形の支援モデルとして注目されています。
具体的には、個人や法人から不要になったぬいぐるみ・おもちゃ・衣類・食器などをお送りいただき、それらを販売して得た収益をユニセフや国境なき医師団、日本赤十字社などの支援団体に寄付しています。寄付した方は、自宅にいながら簡単に社会貢献ができ、同時に環境保護にもつながるでしょう。
他団体にはない「いいことシップ ― ECO to SHIP ―」の強み
不用品の寄付を受け付けている団体のなかでも「いいことシップ ― ECO to SHIP ―」は、寄付金の振込明細書や決算書をサイト上ですべて公開している透明性の高い団体です。
高い透明性を確保することで多くのご寄付者から信頼をいただいており、実際にこれまでの累計寄付金額は2,000万円を超えています。そのため、安心してご寄付いただけるでしょう。
さらにサイト上においては以下の情報もすべて公開しておりますので、実際に活動を続けている団体として、ご不明点がありましたらいつでもお問い合わせいただけます。
・「いいことシップ ― ECO to SHIP ―」代表者名
・本部の住所
・組織概要
また不用品をご寄付いただく際は、事前連絡なしでお送りいただけるという手軽さも、当団体の強みです。公式サイトをご覧いただき、ぜひご自宅の不用品をご寄付ください。
「いいことシップ ― ECO to SHIP ―」へレゴを寄付する方法
「いいことシップ ― ECO to SHIP ―」では、レゴといったおもちゃや日用品の寄付を以下2つの方法で受け付けています。どちらも簡単に利用でき、寄付者が気軽に社会貢献できる仕組みになっています。
◆最寄りの集荷センターへ発送する
◆最寄りの集荷センターへ直接お持ち込みいただく
ご自宅にあるレゴや雑貨などを段ボールにまとめてつめて、お申込みせず直接お送りいただけます。恐れ入りますが、送料は寄付者自身にてご負担をお願い致します。集荷センターは、以下のように日本全国に6か所ございますので、お好きなタイミングでお送りください。

また事前に公式サイトからご予約いただくことで、最寄りの集荷センターへ直接お持ち込みいただくことが可能です。お持ち込みいただく際は、寄付者にてご負担いただく費用はございません。物品の破損を防ぐため、発送と同様に段ボールに詰めた状態でお持ち込みください。
お持ち込みいただく際は、お手数ですが公式サイトよりご予約をお願い致します。
「いいことシップ ― ECO to SHIP ―」へ寄付されたレゴの使い道
「いいことシップ ― ECO to SHIP ―」に寄付されたレゴやその他の物品は、提携している国内外の企業様へ販売の提案をさせていただいたり、国内外の団体や施設へリユースしたりします。
その際に得られた収益を子どもの生活や教育を支援している団体へ、段ボール1箱につき100円を寄付します。寄付先は、以下のような団体から寄付者ご自身で選んだり、当団体へお任せしたりできます。
– 日本赤十字社
– ユニセフ(UNICEF)
– 国境なき医師団
– 世界の子どもにワクチンを 日本委員会
– ハタチ基金 など
これらの団体を通じて、世界の困難な環境におかれた子どもたちの教育・医療・生活支援に活用されます。
寄付した物品を直接、指定した団体へ寄付するわけではございませんのでご注意ください。団体や子どもたちを支援するには、物品よりも、お金に替えて寄付する方法が有効だと考えているためです。ただし、支援したいと思った団体をご指定頂ければ、責任をもって段ボール1箱につき100円を対象の団体へ寄付させていただきます。
レゴを寄付する際によくある質問と注意点

レゴは、細かいピースを多量に組み合わせて遊ぶおもちゃです。そのため、いくつか疑問点や注意点があります。お互いに気持ちよくレゴの寄付をしたりやり取りしたりできるよう、よくある質問と注意点についてまとめました。
ピースが欠損している状態で寄付できますか?
レゴの寄付において、ピースが一部欠けていても受け付けてもらえる場合がほとんどです。
「いいことシップ ― ECO to SHIP ―」をはじめ、非営利団体やリユース業者では、寄付されたレゴをパーツ単位で活用したり、ほかのセットと組み合わせて販売・再利用したりするケースが多く、必ずしも完品である必要はありません。とくにレゴは、セットとしてではなく「ばら売り」や「まとめ売り」での需要があるため、多少の欠損があっても寄付を受け付けてもらえることが多いのです。
ただし、あまりにもピースの欠損が多い場合や、破損・変形したピースが混ざっている場合は、再利用が難しく、受け取りを断られることもあるため注意が必要です。たとえば、説明書通りに組み立てても飛行機や建物といった、メインの作品を仕上げることができない場合は、寄付を断られる可能性があります。
団体によって受け入れ条件が異なるため、事前に公式サイトや問い合わせ窓口で確認すると安心です。
ピースが汚れていても問題はないですか?
レゴは多少汚れていても、基本的には寄付を受け付けてもらえる場合がほとんどです。
とくに経年劣化による軽度の汚れやホコリなどは、洗浄・消毒工程を経てリユースされることが多く、再販や再利用の妨げにはなりません。ただし、汚れの程度が著しく、カビ・ベタつき・油汚れ・落書きなどがある場合は、衛生面の観点から寄付を断られる場合もあるでしょう。
可能であれば、寄付前に自宅で軽く拭いたり、水洗いしたりして乾燥させておくと、寄付先でも扱いやすくなります。また寄付する前に、使用が困難と思われる汚れがある場合には、該当のピースだけを除外するなどの配慮をするとよいでしょう。「いいことシップ ― ECO to SHIP ―」では「フリーマーケットに出せるかどうか?」を基準に選定していただくことをおすすめしています。
各団体の方針により異なる部分もあるため、心配な場合は事前に問い合わせましょう。できるだけきれいな状態で渡せば、より多くの子どもたちに喜んでもらえるはずです。
説明書や箱がなくても寄付できますか?
レゴは、説明書やもとの箱がなくても問題なく寄付できる場合がほとんどです。
レゴは自由に組み立てて遊べる特性を持っているため、創造性を育むおもちゃとして人気が高いのです。子どもたちにとっては、説明書通りにつくるよりも、自分だけの作品を生み出すことに大きな魅力を感じることがあるため、説明書がない状態でも十分に楽しめます。
また非営利団体や中古リユース業者では、ばら売りとして販売したり、重量でまとめて販売したりすることも多いため、箱の有無は査定や扱いにあまり影響しない場合もあります。
ただし、もし箱や説明書が手元にある場合は、一緒に送ることでセットとしての価値が上がり、より高いリユース価値を生むでしょう。
基本的にはレゴのみでも問題ないことが多いため、袋などに入れてまとめたうえで寄付しましょう。
まとめ

レゴの寄付は、ただの片付けではなく、子どもたちへ物を扱うことの大切さを伝える機会にもなります。また、環境保護や社会貢献につながります。
使わなくなったレゴも、非営利団体を通じて再び価値を持ち、支援を必要とする子どもたちの手に渡ったり、寄付金として役立てられたりするでしょう。説明書や箱がなくても問題ない場合が多く、フリーマーケットに出せる状態であれば、多少の汚れや欠損があっても受け入れてくれる可能性が高いといえます。
「いいことシップ ― ECO to SHIP ―」では、レゴや子どものおもちゃなど、自宅にねむっている不用品の寄付を受け付けています。まとめてひとつの段ボールでお送りいただけますので、公式サイトより、お送りいただける物や当団体の活動理念についてご覧ください。
いいことシップについて
不用品を段ボールに入れてお近くの集荷センターに送るだけ。
届いたお品物を販売して現金を捻出し、子ども達を支援する各種団体へ寄付いたします。
不用品の寄付で、寄付の実績を公表している唯一の団体です。
サービスについてご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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